生け花の道具
いけばなを始める時に必要なのものは、主に3つです![生け花のはさみ 生け花のはさみ](https://keiko-ikebana.com/wp-content/uploads/2020/10/はさみ加工.jpg)
1. はさみ
はさみは、蕨手(わらびて)とつるて、があります。
最近は、樹脂がついたものなど、手に優しいハサミもあるので、色々と試してみて自分に合ったものを使うことをお勧めします。
左利きの人用のハサミもあります。
![剣山 剣山](https://keiko-ikebana.com/wp-content/uploads/2020/11/剣山2.jpg)
2.剣山
日月の剣山を使います。2つのパーツに分かれているのですが、日の丸い方に花材をさし、月の方は、重しにします。
他にも丸、長方形、三角などいろいろな形があるので、自分の作りたい形に合わせて購入されると良いと思います。
![剣山の使用例](https://keiko-ikebana.com/wp-content/uploads/2020/11/剣山の使用例.jpg)
剣山の使用例
3.器
盛花には、水盤を使います。基本型では、剣山の位置を変えて花型を学ぶため、平で、丸い水盤が望ましいです。練習用にプラスティックのものでも構いません。
もう一つの生け方は、投げ入れです。これには、筒型の花器を使います。
ある程度の強度と大きさがあったほうが、安定するのときちんと止めることができるように陶器の器をお勧めします。(口径内側8-9cmx高さ30cmくらい)
![水盤 水盤](https://keiko-ikebana.com/wp-content/uploads/2020/11/水盤.jpg)
![花器 花器](https://keiko-ikebana.com/wp-content/uploads/2020/11/花器.jpg)
花材
基本の型を作るために枝3本、花が必要です。
花の数の目安
大きい花(芍薬や薔薇など)であれば、3つ
ちいさい花は、5つ
左の花をいけた作品です